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地ゼミ

Author:地ゼミ
こんにちは。東北大学地学ゼミナール、通称『地ゼミ』です。地ゼミはその名の通り地球科学に関するサークルです。主な活動内容は鉱物や化石の採集、地形の巡検などですが、お花見やBBQ、芋煮などの四季折々のイベントも目白押し!新サークル棟404で日々活動しておりますので、ぜひお越しください。



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長野巡検3日目
こんばんは、部長のK林です。
前回に引き続き長野合宿の報告をします。

その前に! 前回の記事で「人に勧められて飲む酒はうまい」と言ったら4年の先輩達が大いに食いついてきました・・・
うーん、まあ・・・言葉の通りではあるんですけどね・・・(4年の)先輩達はお強いですから・・・付き合いきれないです(^_^;)

さて、この間言った通り3日目の僕はやや二日酔い状態でした。この状態で一番ハードな予定をこなすのかと考えた時は少し憂鬱でした。

この日登る山ではキャンプ場やロッククライミングなどもやっているらしく、駐車場付近にはテントが張ってあり、山並みには切り立った崖がたくさんありました。それから駐車場へ向かう途中、道路の両側に生えていた白樺の白と森の緑、そして低いところに生えていた花の黄色がとてもきれいでした。これは東北ではなかなか見られる風景ではないと思います、ぜひ長野へ行きましょう!

駐車場へ車を止めていざ登山!
美しい水晶は険しき道の果てにきっとある!

・・・って気合い入れたつもりでした。最初は横に流れる川を見ながらピクニック気分で歩いてました。でもやっぱり疲れますね。
僕らの巡検って普段は楽なものだと車を産地に横付け、疲れるということに関してはトップクラスだと思ってた岩手県の某産地でも僕の足で片道40分ほどです。ところが今日の巡検の予定では「片道3時間」です、ヒィ~~~~~~ッ!!

沢を越え岩の斜面を登りコケなどで足場の悪いところを進んでゆきます・・・

しばらくすると道に水晶の母岩のカケラや小さな水晶が落ちています。僕はそれを見つけるたびに立ち止まってじーーっと眺めるのですがそんなものは「何もとれなかった場合の帰り道で拾えばいい」そうです、上にはどんな水晶があるのやら・・・

ちなみにこの頃、しょーーーーーもないダジャレを思いついたのですが目的地に着くまでとっておくことにしました。

沢を越え、枯れ沢そばの斜面を登る頃にはさらに立派な水晶が転がってました、本当にこの産地はすごいですね、ここにあるのはもはや「水晶のズリ」です、石ころじゃないんですよ!

ちなみにこの日の天気は(山のせいか?)雨でした。標高2000メートルくらいのある場所ではコケが倒木などにたくさん繁茂していて、コケをめくって露わになった斜面を掘ると水晶が出てくる。
その風景、まるで「もののけ姫」に出てきそうだ、と部員の誰かが言ってました。

「もののけ姫」に出てくる森は鹿児島県屋久島町の「白谷雲水峡」だそうです。
白谷雲水峡(Wikipedia)

僕らが見た風景はさらに斜面がきつくて地面が植物でふわふわしててしとしとと雨が降ってました。
険しいとこに素晴らしい風景があって、地面を掘ったら水晶が出てくる・・・なんだか物語に出てきそうな風景だと思うのは僕だけでしょうか?

これよりさらに上の岩壁が目的地です。
もうすでに水晶が見えてます、でも僕らが探すのは岩の中の「ガマ」と呼ばれる空洞です。この空洞を「晶洞」と呼び、この晶洞を見つけることを「ガマが開く」と言います。僕らの目標はこのガマを開くことなのです。

開け、ガマ!!!!!

・・・失礼しました。

僕はメシもロクに食べず一つの場所にずっとへばりついてました。
隊長は体力があるのでいろんなとこをあちこち回ってました。
N尾さんはみんなの目の届かない遥か高みへ行ってました。
S口先輩は洞窟みたいな穴に頭だけ突っ込んで「頭隠して尻隠さず」みたいな状態になってました。

あとこれは僕の勘違いかもしれないのですが、隊長がボソッと

・・・しょ~~~~~~どうっ!

って言ってたと思うんですが・・・
元ネタはB'zの「衝動」って曲か??

この場所で4時間くらい採集したのち下山しました、帰りは元来た道を帰りますがこれがけっこう危ない。登るのも危ないけど水晶を積んだリュックを背負って雨で濡れた斜面を下るのは怖いです。そして行きよりも深刻な疲労・・・「家に帰るまでが修学旅行」というのはまさにこういう時に言うのですね。

というわけでこの日の採集は以上です。そしてお待たせいたしました、結果報告の時間です。

ここの水晶は母岩にびっしり生えているのですが柱の部分があまり成長せず、頭の部分がキラキラしているのがほとんどです。それから黄鉄鉱もとれます。

まずはこれ!
nagano 06

手のひらサイズですがふたつの大きな水晶が真ん中でキラッキラしててお気に入りです。

次っ!
nagano 08

大きめだけど一つ一つの水晶はやや小さめ。そのかわり一面にびっしりついてます。できればこの向きで立てて鑑賞したいのですがそのためには下をカットしなくては・・・

あと黄鉄鉱もとりました!

nagano 09

nagano 10


ここの黄鉄鉱は立方体など、特定の形をしたものではないけどとにかく大きいです。今年度は岩手や宮城の産地で黄鉄鉱をとりましたがそれと比べたらもうすごいですよ。

宿へ帰ったらすぐ風呂&夕飯でしたがもはや疲れすぎて食欲は・・・しかも調理が遅れてるとかなんとかで、食べ終わっておなかいっぱいになった頃に天ぷらが・・・もう食えん!
夕飯食べた後は翌日の打ち合わせをしたのちにミネラルハンターの方が以前に採集した鉱物をいただきました!この合宿は化石よりも鉱物寄りの人たちが多く、この時はみんなすごく盛り上がってました。が、しかし僕は眠いし鉱物の知識に乏しいのでちょっとついていけてなかったです、申し訳ない・・・

こうして遂に濃密な時間が終わろうとしていました。

この夜は明日のために荷物を片づけなくてはなりません、合宿の終わりを否が応でも意識してしまうのでこの作業はなかなか進みません・・・ああ、あと1週間くらい長野にいたかったな、松茸水晶と立派な緑水晶と宿にあったブラジル産紫水晶みたいなやつをとってから帰りたい・・・

締めは誰かほかの人に書いてほしいな。それか僕が4日目を書いて、それとは別に他の人目線で書いたり自分がとった鉱物の自慢を書いてほしい。
「自慢したいから書かせろ!」っていう人がきっといるでしょう、勝手に書いて良いのでお待ちしてますよ。
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