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地ゼミ

Author:地ゼミ
こんにちは。東北大学地学ゼミナール、通称『地ゼミ』です。地ゼミはその名の通り地球科学に関するサークルです。主な活動内容は鉱物や化石の採集、地形の巡検などですが、お花見やBBQ、芋煮などの四季折々のイベントも目白押し!新サークル棟404で日々活動しておりますので、ぜひお越しください。



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10/18秋保巡検
こんばんは、K林です。新学期が始まり、僕の学科ではコース配属がありまして無事に第一志望のコースに行くことができました。授業も早速始まってますがやはり専門科目は一般教養科目より楽しいですね。

さて、18日に県内の秋保鉱山へ行ってまいりました。

ここ最近気仙沼やら秋田の鉱山の下見に行ったのですが遠すぎです。「50キロ道なりです」とナビ子さんに言われた時の脱力感といったら・・・
それと比べたら秋保がどれほど近いかがわかります、総距離27キロくらいですから。

ここは2度目になりますが前回は早い段階から道を間違え、道とも言えぬ山の中を歩いたのでズリを見つけた時は疲れ果ててしまい、採集をロクにせず寝てしまったので今回はリベンジしたいと思います。

今回は大きく道を間違えることはありませんでしたが本来通るけもの道が見つからず、やはり道とは言えないところを歩いていました。おかげで僕の後ろを歩く1年生達は時々滑ったり転んだりしてました。
秋保は大学から近いのが魅力の一つですがズリまでの道のりは決して楽とは言えません。特につらいのは2つの滝を越えることです。横に誰かがロープを結んでいるので登れますがそれでもすべります。

そこを越えるとひと段落つき、沢の横を歩いて行きます。この頃から黄鉄鉱の入った石がちらほらと見受けられるようになります。

PA201327.jpg

白い石英質の石にキラキラと黄鉄鉱が輝いてます、綺麗ですねえ。

それからたまに内部に晶洞があって小さな水晶がにょきにょきと成長してます。大きさは長野でとった水晶には到底及びませんが(1本1本が5ミリくらい)、僕はこういう小さくても綺麗なものが好きです。

PA201326.jpg

秋保鉱山は昔銅の採掘をしていた鉱山ということで孔雀石や水亜鉛銅鉱などの銅の二次鉱物がとれます。それらは緑や水色やコバルトといった鮮やかな色を持つことが特徴です。実は前回秋保へ来た時はこうした鮮やかなものがほとんどとれませんでした・・・2回目にしてあんなに良いものを取ってしまうと前回取れなかったN尾さん等に申し訳ない気がしなくもない・・・

PA201324.jpg

PA201325.jpg

水亜鉛銅鉱ですかね。茶色だの灰色だの地味な色しかないズリ山でこいつを見つけた時は興奮してしまう・・・
あと1枚目の水亜鉛銅鉱の写真、こいつの左側に小さな空洞があって中で白い棘状の結晶が成長してました、これなんだろう、誰か教えて・・・

あとは孔雀石なんかも。こいつは水亜鉛銅鉱と比べるとあまり良いものは拾えなかった感じがしました。何となく緑色が淡いと思います。濃いものもありましたが長野の時にとった灰クロムザクロ石に似てます。ただ後者は真っ黒なクロム鉄鉱に皮膜状でついていたので色のコントラストが綺麗で好きなのですが前者は微妙ですね・・・これに関しては一緒に行った1年生がもっと良いものを持ってたかも。

PA201328.jpg

主に水亜鉛銅鉱と孔雀石がたくさん取れて大満足の秋保鉱山でした。
帰りは長靴で歩くのが辛かった・・・ぶかぶかな履物で石の上を歩くのは足が痛くなります。それからこれは前回も同じでしたがどうも夕方のあの帰り道は渋滞しやすいのかも。くそ田舎なのにやたら混んでました、次回行く時は気をつけましょう。車内では行きはいきものがかり、帰りは中島みゆきを一番聞いてました。中島みゆきの歌声は力強くて彼女がイケメンに見えました。

宮城は鉱物産地があまりないという話を聞きますが秋保はまだまだ良いものがとれるのではと思いました。近いし黄鉄鉱はいくらでもとれるから来年の新歓で新入生を連れて来たいですが滝を登らせるのはなあ・・・

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未分類 | 02:37:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
北海道合宿 (鉱物班) 後篇  ~さらば北の大地よ~

こんにちは。地ゼミ2年のN尾です。
北海道合宿からはや1か月が経とうとしています。月日はあっという間に通り過ぎてしまうものですね。しみじみ

さてさて2日目のアポイビジターセンターを訪れたのち、次に私たちは黒雲母を採りに行きました。


黒雲母産地へ移動中、様似町の町中を車で走っていたわけですが、
そこら中の電柱にかんらん岩が埋め込んでありました。面白い町です。


そうもするうちに黒雲母産地へ着きました。
CIMG0275.jpg
前篇では白雲母を採りましたが、今回は黒雲母です。
もう足元はみな黒雲母でした。

よく豪邸の玄関は大理石とか言いますが、
なんだかそれに似たような気分で、足元に黒雲母でも十分リッチな気分になれます。


さらに灰クロムザクロ、クロム鉄鉱を採りに行きました。
灰クロムザクロは長野巡検で採ったものと同じく皮膜状のものでした。
それでもやっぱ黒と緑のコントラストは最高だよね、たまらんよね、といった感じです。



2日目の夜は札幌市内のホテルを予約し、ふかふかのベッドで充分に休みを取る予定でした。
夕飯にはラーメンを食べ、脱3食コンビニ飯を果たした私たちは満足げにホテルへ帰りました。


私は普段夜中起きたりするタイプではなく、一度寝たら朝まで爆睡するタイプですが、
この日は珍しく夜明け前の午前3時ごろ携帯の鳴く音で目覚めました。ふかふかのベッドでの睡眠は妨げられたのです。

なんとこの日北海道石狩地方には大雨特別警報が出ていたのです。
その後O山くんより電話が入り、この日は巡検を中止しました。

(電話で私の声を聴いたO山くんは「すみませんN尾さん。どうやらこの電話で起こしてしまったようですね。」
と言ってくれました。あまりのトーンに低さに驚いたのでしょう。だけど私は電話がくる前から起きてたよ。
ただ習性として私は起きてしばらくは不機嫌でいつも以上に声が低音なだけなのです。
何か気遣わせてごめんなさい、と思うと同時に自分の寝起きの態度を深く反省しましたね。O山くんの寝起きの良さを見習いたいと思います。)


ということで3日目(9月11日)は1日札幌市内を観光することになりました。
この日は私たちにとって良い休息日となったのです。

早速GROUNDのO山くんとH原くんが北大を案内してくれました。北大のキャンパスって良いとこだね。

夕飯は1年生のM氏とTちゃんと共にジンギスカンを食べに行き、
「普通の人で1.5人前ですよ」という店の人の助言を聴きつつも結果的に1.5人前×3人分のジンギスカンをたいらげました。M氏には敵いませんが、私とTちゃんの胃袋は結構優秀だったと言えます。




そして4日目。9月12日。食い通の日。

菱マンガン鉱を採りに行きました。遂に来たよ。私はこの産地を今回の合宿の目玉としていました。
CIMG0271.jpg
やっぱこのピンクはキレイですね。林家ペーとパー子にも見せてあげたい。


さらに重晶石も採りに行きました。
CIMG0267.jpg
かっこいい。その一言に限る。写真ではよくわからないかもしれないけど。


ここでなんと札幌市内にパンニング皿を忘れてくるという私のミスがミスを呼んだ事件が起こりました。
パンニング皿がないと明日の採集ができません。
というわけで、仕方なく我々はまた来た道を引き返すことになったのです。ドライバーの人本当にごめんなさい。


まあいろいろあり、この日は洞爺湖のキャンプ場で寝ました。

GROUND1年のIちゃんと地ゼミ1年のTちゃんと私で金縛りについて盛り上がった記憶があります。
最近私は金縛りに悩んでいたのですが、結果「石を置いて厄払いすれば良いのだ」という助言を1年生の二人からいただきました。何だか楽しい夜でした。


5日目。9月13日。巡検最終日。

朝から有珠山ジオパーク西山散策路へ行きました。
GROUND先輩が詳しい説明付きで案内してくれました。
カルバートが7メートルも隆起したのを見ると、さすがにやべえなと思いました。


そして最後に砂金を掘りに行きました。
このために昨日はパンニング皿取りに札幌まで帰ったんだから。

パンニング自体に経験のない私たちにGROUNDの皆さんがやり方を一から教えてくれました。

砂金堀りって結構やみつきになりますね。
私が「帰りのフェリーの時間があるからそろそろ引き上げるよー」と言っても誰も見向きもしませんでした。
いや、熱中できるっていいことだと思うよ。そういうの大事にしないとね。


結局、GROUND1年のN条くんはパンニング皿に砂金を付けたまま車に乗り込んでいました。
その、最後まで食い下がらない精神、参考にさせてもらいます。


何はともあれ無事巡検を終え、苫小牧港に向かいました。

港への道中には昭和新山が見えました。
その姿は美しく、私は「さらば昭和新山」と心に思いながら北の大地に別れを告げ仙台へ帰りました。

\GROUNDの皆さん本当にありがとうございました/ 

おわり。

未分類 | 14:34:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
北海道合宿(鉱物班) 前篇 ~エネルギーの源 それはアポイの鼓動~

地ゼミ2年のN尾です。

今年も夏休み恒例の北海道合宿へ行ってきました。私は昨年に続いて2回目の参加です。

北海道合宿では化石班も鉱物班も北大のメンバーと共に行動します。

交流するのにはきちんと理由があって
同じ地学サークルの仲間として地学について語り合いましょうよ、というのが表面上の目的ですが、

その裏には、青函トンネルという細い絆によって結ばれた北海道と東北地方を、私たち東北大と北大の学生が交流することによって絆を強固にするという目的があります。そう。私たち自身が青函トンネルよりも強固な架け橋となるのです。笑
(実際は魅力あふれる北海道の産地を私たちが巡りたいだけとも言える)

何はともあれ、私たち鉱物班は北大サークルGROUNDの皆さんと一緒に今年も北海道を巡りました。

人が違えばサークルの雰囲気というものが違うのは当たり前ですが、
彼らはもうオーラからして私たちと違うわけです。
普段なかなか他大と交流のない私たちにとって、彼らはとても良い刺激を与えてくれます。

「そっか。。この合宿の目的って鉱物を採集することではなく、精神的タフになることだったのかも・・・」と
当時1年生の私は軽くカルチャーショックを受けて仙台へ帰ってきたのを覚えています。
思わず私が圧倒してしまう何かを北に身を置く方々は備えていたのです。

その後1年間、つまり今年の合宿が行われるまで「彼らのエネルギーはどこから湧いてくるのか」、と考えていました。GROUNDの皆さんはそれほどエネルギッシュだったし、衝撃的だったのです。私の中では。



さてさて、
ではではこれから鉱物班の北海道合宿の様子をご覧ください。
今回の合宿では私は個人的に「GROUNDの皆さんを一体何がそこまで突き動かすのか」、そのエネルギーの源を探りつつ巡検のリポートをしてきたので、その辺含めどうぞお付き合いください。



まず1日目。9月9日。九九の日。
苫小牧港に降り立った私たちをGROUNDの主要メンバーたる3人が迎えてくれました。
なぜかソフトクリームを食べながら私たちを迎えてくれました。ありがとう。

さっきまでソフトクリームをのんびり食べていたにも関わらず、いつの間にか颯爽とハイエースに乗り込むGROUNDのO山くんを先頭に私たちは早速産地へと向かいました。


まずはアクチノ閃石を手に入れました。

写真ではよくわかりませんが、実際針状というかなんと言いますか、シャシャッて感じの結晶がカッコいいんです。
写真では本当によくわからないですけどね…。
CIMG0282.jpg
実際採集の時、地ゼミ部員がもたもたしている間にGROUNDチームはシャシャッと登って行っていました。
まるで電光石火のようなプレイでしたね。


お次は白雲母です。
CIMG0280.jpg
別日には黒雲母も採りました。
CIMG0277.jpg
何でしょうね。
真夏のビーチを想像するならば、
黒雲母が日焼けしたイケメンで白雲母が美白のナイスガールって感じですね。

紅白歌合戦で例えるならば、
黒雲母が美川憲一で白雲母が小林幸子ですね。そりゃあの衣装対決が見ものですもんね。
(もう見れないかもしれないけどね)

まあ何が言いたいってそれくらいどっちも素敵だし、そりゃ写真並べたくなるよねってことです。


グラニュライトも採りました。
CIMG0279.jpg

移動中の車内では、
GROUND先輩「グラニュライトって甘そうだよね」
GROUND後輩「グラニュー糖じゃねんだよ」

抜かりないツッコミが聞こえました。北の大地民の地学漫才のレベルは高いです。
さらに先輩がボケて後輩がツッコむんです。役割分担もばっちりなのです。


また、なんせハイエースのため移動中飲物が飲めないほど揺れるんですが、
そんな中ペットボトルのふたを開けて飲みだすGROUND先輩がいました。

「うーん、こぼれるのではないかな」と心配しながら見守っていましたが、
当然揺れが激しいので口の位置が上下しペットボトルに合わず、上手く飲めません。当たり前です。

そして、そこでGROUND先輩はこう言ったのです。


「やべえ。口とペットボトルのこの状態、正断層みたいなもんじゃん」


・・・・・・・ひょええ。このギャグには驚きを隠せませんでしたね。
私もこんなハイセンスが欲しいものです。

まったく、GROUNDメンバーには度胆を抜かれるばかりの1日でした。
これでは私の肝はいくつあっても足りません。




2日目。9月10日。給湯の日。
朝からアポイビジターセンターへ行き、「アポイの想い出」と名付けられたかんらん岩のお土産を買いました。
このお金はアポイ岳ジオパークの整備に利用されるそうです。
CIMG0284.jpg


この日は朝が早かったため、私は眠気に耐えられず河原で寝ていました。
するとGROUNDツッコミ担当ことO山くんに

「N尾さん、アポイの鼓動が聞こえましたか?」と言われました。

「・・・(?)。あ、はい聞こえました。」


アポイビジターセンターには「アポイの鼓動」という名のパンフレットが置いてあるのです。

河原で寝ていた私を見て、マントルが湧き上がってくる様子をイメージさせるアポイの鼓動に例えるとは・・・。
(朝から飛んできた地学ギャグに眠気が一気に飛びました。)


北の大地には自然があふれており、何だか日本ではないかのごとく雄大な景色が残っています。
O山くんのギャグを聞くかぎり、私の推測ですが、
やはりそんな雄大な場所にすぐさま触れ合うことのできる北海道民は私たちとは感性が違う気がしました。
住む環境が違えば人柄も異なるのでしょうか。私はGROUNDメンバーを見て、そう思わずにはいられなかったのですよ。

アポイの地でマントル物質であるかんらん岩が地上で見られるように、
地球内部から湧き出すエネルギー的なものを見る・感じる経験の多い彼らはやはり私たちにはない何かをもっている気がしました。


さて、
まだ2日目の朝が始まったばかりですが、この後札幌市内で大雨に遭い、あれよあれよという事態となりました。
長くなりますので今回のブログはここまでとします。

次回をお楽しみに。

未分類 | 23:09:18 | トラックバック(0) | コメント(0)

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