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地ゼミ

Author:地ゼミ
こんにちは。東北大学地学ゼミナール、通称『地ゼミ』です。地ゼミはその名の通り地球科学に関するサークルです。主な活動内容は鉱物や化石の採集、地形の巡検などですが、お花見やBBQ、芋煮などの四季折々のイベントも目白押し!新サークル棟404で日々活動しておりますので、ぜひお越しください。



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黄鉄鉱を求めて
 こんにちは。地ゼミ2年のN尾です。
 6月22日(日)黄鉄鉱を目当てに岩手県へ行きました。

 5月下旬、私は国立科学博物館で開催されていた「石の世界と宮沢賢治」という企画展を観に行ったのですが、そこで岩手県の黄鉄鉱が展示されていました。
そこで見た黄鉄鉱の美しさにすっかり魅了された私は「是非自分の目で岩手県の黄鉄鉱を確かめてみたい!」という思いを抱き、今回の巡検に臨みました。

 そもそも私が鉱物にはまったきっかけは、宮沢賢治にあります。まだ初々しかった大学1年生の頃、東北地方に住む者として、本を読むことが好きな者なら宮沢賢治は読まねばならんでしょうと思った私は賢治の作品を図書館で借りて手に取りました。

 すると、どうしたことでしょう。
宮沢賢治の作品中には多くの鉱物の表現が出てくるではありませんか。
しかも、その鉱物のたたずまいを表現する言葉…ああなんて美しいの…
また、比喩として鉱物を用いた表現も多くあります。
賢治の作品中の表現に心のストライクゾーンを撃ち抜かた私はそうして鉱物の美しさを知り、徐々にはまっていくのでした。


 さて、そんな思いを抱いていた私ですが、
いざ産地付近にたどり着くと、増水した川に遮られ、黄鉄鉱を採ることができませんでした。
雪解け水と梅雨の影響か…?とても増水していました。
季節の良い時にリベンジしましょう。
 
 ちなみに賢治の詩に「増水」というタイトルのものがあります。私は目の前の増水した川を見て、今なら自分でも詩が書けそうな気がしました。そのくらいの水かさでした。

 
 また、これも時期が悪かったのでしょう。毛虫が大量にいました。「お金のなる木」とかよく言いますが、私が見たのは「毛虫のなる木」でしたよ。
「この木なんの木 気になる木~♪」で有名なあの会社も思わずびっくりするような、毛虫だらけの木をご覧ください。

20140622wagasennninn

 そんな産地でしたが、ヘマタイトと素敵なザクロ石を手にした人もいました。魅力ある産地ですね。

 産地をあとにした私たちは幽玄洞へ行きました。岩手県の誇る鍾乳洞です。
洞内にはウミユリの化石を見ることができました。鍾乳洞内に化石を見ることができるのは珍しいのではないかと思います。学術的にとても面白いところでした。


 帰りの車の中、私たちが小学生のころ流行った、男の子なら誰もがやっていたであろう昆虫のカードを集めるゲームの話題で盛り上がりました。(ヘラクレスオオカブトがやっぱ最強らしい)
 私は昆虫のカードをそこまでして集める意味が当時理解できませんでしたが、K林君や1年生のOK君の話を聞いているうちに、何だかカードを集める感覚と化石や鉱物を集める感覚が似ているような気がしました。
集め始めるととことん追求したくなる、集めることにこだわりを覚えている彼らの様子を見て、私には理解できない男のロマンのようなものを感じつつ、下道を走り仙台まで帰りました。
 とても長い1日でした。



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未分類 | 22:29:14 | トラックバック(0) | コメント(0)

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