■プロフィール

地ゼミ

Author:地ゼミ
こんにちは。東北大学地学ゼミナール、通称『地ゼミ』です。地ゼミはその名の通り地球科学に関するサークルです。主な活動内容は鉱物や化石の採集、地形の巡検などですが、お花見やBBQ、芋煮などの四季折々のイベントも目白押し!新サークル棟404で日々活動しておりますので、ぜひお越しください。



■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■QRコード

QR

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
気分は宝探し
こんにちは。N尾です。
7月6日、部室にあった本をもとに、鉱山跡へ鉱物採集に行きました。

この本には産地へ行くためのポイントが要所ごとに書いてあります。なんて素晴らしい本なんでしょう。
今回採集に参加したメンバーは誰もその産地へ行ったことがありませんでしたが、
この本に従順に進んで行けば、簡単にたどり着けるようになっています。改めて素晴らしい本だと思いますね。
この本を持っているだけで心強くなれます。

本のタイトルには”気分は宝探し!”とあります。なんだか本を手にしているだけでウキウキさせてくれますね。



実際どうだったかというと、
私の気分はまさに宝探しでしたが、産地にはそう簡単にたどり着けませんでした。
私たちがよっぽど方向音痴だったのか、本の説明が意外とわかりづらかったのかな?どちらかですね・・・

本に書いてある”難所の滝”が私たちを惑わせました。

滝を目指して進んで行くこと1時間くらい?、滝がありました。付近では黄鉄鉱が採れました。
話では、ここは銅鉱山って聞いたんですけど、銅のつくものは採れませんでしたね。なんででしょう。

それはここは本に書いてあるポイントではなかったからです。本来なら川の右岸を進まねばならぬのを何故か左岸を進んでいた私たち・・・見つけた滝は”難所の滝”ではありませんでした。
来る途中、何度か渡った吊り橋をまた引き返すことに・・・。

来たルートには、丈夫そうな吊り橋とそうではない吊り橋とがありました。行きは、なんとなく恐いので暗黙のルールで一人づつ渡るようになっていたにも関わらず、帰りは皆早く本来の産地へ行くまいと無意識に足が前に出ていたのか、
私が吊り橋を渡っている最中、ずかずかと橋へ乗り込んでくる一年生2人。ビビりな私は内心「まじかよ」と思いました。
石橋を叩いてわたるとか言いますが、吊り橋を叩いてわたるのはやめようよ。壊れちゃうよ


引き返して引き返して、やっと右岸へ着きました。さて、ここからはもう産地まっしぐらです。
ところが、植物がぼーぼーでよく道がわかりません。仕方なく、沢沿いをたどることに。

すると滝が見つかりました!やっと着いたよ難所の滝!
ここで本を開いて確認してみると、難所の滝は高さ3メートルとあります。いざ目の前の滝を見ると・・

この滝5メートルは越えている。。しかも滝の先に道はない。。ウソだろ

本来ならば、滝を越えて、どんどん奥へ進んで行くはずなのです。おかしいです。
少し採集したのち、もうどうしていいのかわからず、結局また引き返すことに。

植物がぼーぼーのところまで引き返しました。もうダメもとで植物をかき分けると、
道っぽい道が見えてきました。どうやらこれが正規ルートか?

進んで行くと滝がありました。今日3回目。見た感じ高さ3メートル。
しかも滝の先に、進むべきルートが見えます。これは三度目の正直で”難所の滝”でしょう。

さらに進むと、また滝がありました。今日4回目。
さっきの滝とどちらが本当の”難所の滝”なのか・・・?
一日に4本もの滝に巡り合うなんてね。

その先にやっとズリらしき場所がありました。
良かったです。黄銅鉱採れました。ここまでの道のり長かった


山の中を歩きまわった私たちは、その後温泉に寄り、汗を洗い流してから帰りました。
帰りはラーメンを食べましたが、「ラーメンは辛いほうが好きっす」とか言っていた1年生ふたりはにんにくを自ら足していました。その姿はとてもたくましく、かっこよかったです。

そんな1年生に今日の感想を聞いてみると、最初に訪れたポイントが一番楽しかったそうです。
道を間違えていた、あの左岸のところです。その後、”難所の滝”を探してあれほど歩き回ったにも関わらず、そうか・・・最初の産地が楽しかったか。ともあれ、1年生二人は最初の産地が楽しかったみたいです。また行きましょう!

スポンサーサイト
未分類 | 09:31:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
黄鉄鉱を求めて
 こんにちは。地ゼミ2年のN尾です。
 6月22日(日)黄鉄鉱を目当てに岩手県へ行きました。

 5月下旬、私は国立科学博物館で開催されていた「石の世界と宮沢賢治」という企画展を観に行ったのですが、そこで岩手県の黄鉄鉱が展示されていました。
そこで見た黄鉄鉱の美しさにすっかり魅了された私は「是非自分の目で岩手県の黄鉄鉱を確かめてみたい!」という思いを抱き、今回の巡検に臨みました。

 そもそも私が鉱物にはまったきっかけは、宮沢賢治にあります。まだ初々しかった大学1年生の頃、東北地方に住む者として、本を読むことが好きな者なら宮沢賢治は読まねばならんでしょうと思った私は賢治の作品を図書館で借りて手に取りました。

 すると、どうしたことでしょう。
宮沢賢治の作品中には多くの鉱物の表現が出てくるではありませんか。
しかも、その鉱物のたたずまいを表現する言葉…ああなんて美しいの…
また、比喩として鉱物を用いた表現も多くあります。
賢治の作品中の表現に心のストライクゾーンを撃ち抜かた私はそうして鉱物の美しさを知り、徐々にはまっていくのでした。


 さて、そんな思いを抱いていた私ですが、
いざ産地付近にたどり着くと、増水した川に遮られ、黄鉄鉱を採ることができませんでした。
雪解け水と梅雨の影響か…?とても増水していました。
季節の良い時にリベンジしましょう。
 
 ちなみに賢治の詩に「増水」というタイトルのものがあります。私は目の前の増水した川を見て、今なら自分でも詩が書けそうな気がしました。そのくらいの水かさでした。

 
 また、これも時期が悪かったのでしょう。毛虫が大量にいました。「お金のなる木」とかよく言いますが、私が見たのは「毛虫のなる木」でしたよ。
「この木なんの木 気になる木~♪」で有名なあの会社も思わずびっくりするような、毛虫だらけの木をご覧ください。

20140622wagasennninn

 そんな産地でしたが、ヘマタイトと素敵なザクロ石を手にした人もいました。魅力ある産地ですね。

 産地をあとにした私たちは幽玄洞へ行きました。岩手県の誇る鍾乳洞です。
洞内にはウミユリの化石を見ることができました。鍾乳洞内に化石を見ることができるのは珍しいのではないかと思います。学術的にとても面白いところでした。


 帰りの車の中、私たちが小学生のころ流行った、男の子なら誰もがやっていたであろう昆虫のカードを集めるゲームの話題で盛り上がりました。(ヘラクレスオオカブトがやっぱ最強らしい)
 私は昆虫のカードをそこまでして集める意味が当時理解できませんでしたが、K林君や1年生のOK君の話を聞いているうちに、何だかカードを集める感覚と化石や鉱物を集める感覚が似ているような気がしました。
集め始めるととことん追求したくなる、集めることにこだわりを覚えている彼らの様子を見て、私には理解できない男のロマンのようなものを感じつつ、下道を走り仙台まで帰りました。
 とても長い1日でした。



未分類 | 22:29:14 | トラックバック(0) | コメント(0)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。